地盤保証協同組合とは

ご挨拶

こんにちは、地盤保証協同組合です。

私達の組合は地盤調査・地盤補強工事・沈下修正工事に携わる業者が組合員となり組織された組合でございます。建物の地盤を調査・改良して10年から20年の長期の保証をするのが主な仕事です。

当組合の設立当時、組合組織での地盤保証は全国で初めてなので、新分野を開拓するベンチャー的な存在でした。日本がバブル景気で活気づいていた頃、全国で沢山の住宅が建ち、供給が需要に追いつかず、かなりずさんな建て方をした建築業者も多々あったようです。それが後に、欠陥住宅として世間の非難を浴びました。行政側も放ってはおけず、新築後10年は品質を保障するよう法律で義務付けました。それが2000年4月1日に施行された「住宅品質確保促進法」です。

この法律施行後、建物については品質が保障されましたが、家が傾いたり、壁にヒビが入ったりする大きな要因の一つである地盤についてはまだ行政側からは野放し状態です。

そこで当組合では、家を建てる時は事前に宅地の地盤調査を行い、その結果から悪い地盤であったならば、補強工事をして家の安全を保証する事がユーザーの為であり、皆さんが安心して生活出来るものだと考えております。

近い将来、行政側から地盤に対して法律で規制が掛けられる時代が必ず来ると思いますが、我々はその時まで地盤の調査・地盤補強工事の大切さを呼びかけて行きたいと考ております。